遺品は、決してゴミではありません。
その方が生きてきた証です。
その想いを大切に、取り扱い分別できるのが遺品整理士です。

私自身も、皆様と同じように親族の残された家屋や荷物を整理することが出来ませんでした。

今までならば、残された親族によりひっそりと遺品を整理し、形見分け等を行っていたと思いますが、現状国内の65歳以上の一人暮らし率は年々増加し続けており、それに伴い、孤独死の予想数値も増加しております。
また、核家族化によって遺品を整理する親族が近くにいない為、相続人が遠い親族等となり、その結果、物理的に遺品整理を行うことが困難であったり、故人の事をあまりよく知らないので片付けたくない等の理由があると思います。

どうすれば、これから先の時代に向かい合って生きていけるのか。
どうすれば、山間地域の過疎問題に向かい合えるのか。

人は一人では生きていけません。
必ず誰かの協力があってこそ、成立つ物だと思います。

私の考えるABUMIは、遺品整理という作業を行うことにより、残された御遺族様の故人へ対するお気持ちが少しでも整理できるように努めてまいります。
残された御遺族様の御負担を少しでも軽くする為に努めてまいります。

株式会社ABUMI　代表取締役　坂本 尚久